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2005年7月17日 (日)

研究と実益

前任の神戸大学発達科学部には、例えば料理の研究をしている先生や、例えば衣服の研究をしている先生や、例えば音楽の研究をしている先生がおられた。その先生が大学の中で料理を作ったり、いい服を着ていたり、楽器を演奏したりしても、誰も文句はいわない。母校の早稲田大学には、メディアの研究をしている先生がいた。その先生が新聞に記事を書いたりしても、誰も文句なんていわない。僕の場合は、研究分野が「情報教育、情報倫理教育」なので、blogを作ったり、web日記を作ってみたりすることが上記の料理作りなどに該当するともいえる。blogのプログラムくらい自作できるし、それを自分の研究室のサーバー(メモリはたったの128MBしかない)で安定運用させることだって、研究に必要な実験であると思う。

これ以上のことは細かく書かないが、blog(「辰己の行動記録」)を外部サイトに移さざるを得なかった事情を類推して頂きたい。

「辰己の行動記録」の移転先を知りたい方は、辰己宛にメールをください。

そういえば、早稲田大学には「火の玉教授」と呼ばれた先生がいた。彼もテレビによく出ていたが、彼がテレビに出ることを文句いう人なんていなかったと思う。

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