アナログの性能が大事?
最近、ネットラジオが普及してきたおかげで、僕もかなりネットラジオを聞くようになった。
自宅のパソコンでいつも聞いているのは、 KOIT の Listen On Line だ。これは、San Francisco のラジオ局 KOIT が「ラジオで放送している内容とほとんど同じ内容をネットで流している」というもので、あの地域で車を運転した経験のある人にとっては、car audio から聞こえてくるなつかしいジングルが17時間の時差つきで部屋に届く。(部屋で夜に聞くと、San Francisco Bay Area の朝の渋滞情報などが流れてくる。) URLは、 http://koit.com/2005/broadband.m3u である。
ところで、これを聞いていて面白いことに気がついた。プレーヤーによって音が違うのだ。同じ mp3 ストリーミング同士で音を比べてみた。音がいい順に並べると、iTunes on Mac OS X、iTunes on XP, Quintessential on XP, RealPlayer on XP, Windows Media Player on XP となる。特に iTunes on Mac OS X の音の良さはずば抜けていて、他の4つを聞いているのがもったいないほどだ。(なお、公平を期すために、同じスピーカーにつないで、ほぼ同じ音量になるようにしてあり、内蔵イコライザは flat にしてある。ハードウェアは、 Mac OS X が iBook Dual USB(G3)で、XPは ThinkPad T42 である。)
MP3エンコーダー(CD→MP3)としての iTunes on XP の音の悪さを指摘しているサイトが多く見られるが、デコーダーとしては、XP上で比べても iTunes が一番音がいい。さらにハードが違う iTunes on Mac OS X on iBook となると、まるっきり違う。
マックもっている人は、一度お試しを。
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