« 生物学者の気持ちがわかる話 | トップページ | 【普通教科「情報」を選択教科にすること】という記述 »

2007年2月 8日 (木)

情報入試採用大学の増加\(・_・)/

2006年度の教科「情報」は、未履修問題で揺れましたが、情報入試の採用大学は確実に増えています。

毎日新聞の記事によれば、今年は23大学で実施されるとのことです。昨年と比べて1大学が取り止めた代わりに8大学が参入しました。

また、国立大学では3つ目となる奈良女子大学が、平成20年(2008年)2月の入試から「情報」の出題を行なうとのことです。

もっと多くの大学が「情報」の入試を行なうことを望みます。それが、「情報」という教科の地位向上にもつながります。それは、「情報」の先生や、「情報」の教員養成課程にとってもプラスになるのです。

|

« 生物学者の気持ちがわかる話 | トップページ | 【普通教科「情報」を選択教科にすること】という記述 »

コメント

ご無沙汰しています、横浜清陵総合の五十嵐です。
いつも貴重な資料の提供、ありがとうございます。

八大学情報科目入試検討ワーキンググループのメンバーである東京大学の萩谷昌己教授が、「じっきょう情報教育資料No.17」で「大学入試における「情報」科目の導入に向けて」という記事を書かれています。
ほとんどの高校の情報科教員に配布されるであろう冊子のトップ記事になっています。

まず、高校の未履修問題から2点を挙げて切り出しています。「必修科目を減らそうという方針が決まりつつあるそうで、そうなった場合、情報がすぐ槍玉にあがることは目に見えている。」、「大学入試の科目になっていない科目がいかに軽視されるか・・・大学入試の科目として認知されてはじめて学問としても認知される、と言っても過言ではない。」

また、WGの報告書の中の、情報の入試に向けた2つのロードマップを引用しています。すなわち、「BCを抱合して単位数増加+センター入試」と「個別入試の可能性」です。

さて、毎日新聞の記事のように大学は増えましたが、まだまだ情報だけで併願するには心もとない数です。
私は、この八大学WGのロードマップの1つ「AO入試の可能性」を突破口として期待しています。情報に関するテーマ研究をする過程で、その学生は教員等のサポートを受けながら力をつけていくことでしょう。(教員を引っ張ってくれる期待もあります。)これならば、希望する学生は出るでしょう。また、筆記試験では過去問題が少なくて試験対策がし難い一方、AO入試ならば対策も取り易いかと思います。
いきなり、全大学が情報の入試を取り入れたり、センター試験に取り入れられることはなさそうなので、地固めとしてAO入試の普及を期待しています。

投稿: VX | 2007年2月 9日 (金) 03:30

こんにちは。

萩谷先生の御指摘は、大学人の常識的な感覚でもあると思います。

それが高等学校の先生から見ると非常識といわれてしまうのかも知れませんが、僕の意見も萩谷先生と全く同じです。

八大学のWGは、「どのようにすれば情報入試を実施できるか」を、かなり現実の話として検討して下さいました。

現在の高校で実施されている「情報」のいい授業実践が、どんどんと広まっていくように、私も頑張ってみたいと思っています。

AO入試については、今後の状況を見て…ということになりそうです。

投稿: たつみ | 2007年2月 9日 (金) 12:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140645/13836171

この記事へのトラックバック一覧です: 情報入試採用大学の増加\(・_・)/:

« 生物学者の気持ちがわかる話 | トップページ | 【普通教科「情報」を選択教科にすること】という記述 »