「情報リテラシー」その5
5. 抽象化して考えてみた
「どう教えるか」という教育方法論的な議論と、「何を教えるか」という教育内容的な議論を同じところでやっても噛み合わないのは当たり前ですが、どうもここの噛み合わなさを悪用しているような人が多いような気がしています。というか、「こんな風に教えたい」側には「操作スキルを教えるにはどうすればいいか」という観点しかないようです。一方「こんなことを教えたい」側には知識伝授型の古典的な授業形式に載せればよいとしか思ってないようです。これらの人達の対立の中心は論点にあって内容や方法にないのに、なんだか内容や方法に問題があるようにお互いが感じるという不幸な状況があるような気がしています。
どうなんでしょうかね?
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