「高校生と携帯電話で変わる モラル教育の情報化」(ILAカンファレンス2008@大阪工業大学)
【おしらせ】申込受付中です!
以前から僕が関わり続けているNPO「インターネットラーニングアカデミー」(Internet Learning Academy) 、通称「アイラ」(ILA)では、毎年「アイラカンファレンス(ILA Conference)」という企画をしています。今年のILAカンファレンス2008のテーマは「〜コンテンツデリバリを支える世界〜」なのですが、僕が担当している教育の情報化分科会では、8月4日午後に「モラル教育の情報化と携帯電話の使い方」に特化した企画を考えることになりました。(ちなみに「情報モラル」ではなく「モラル教育の情報化」としているところが、よその研究会などとの差別化なんです。)
概要は以下の通りです。大阪から遠くない方、ぜひ御参加ください。
- セッション名
- 「高校生と携帯電話で変わる モラル教育の情報化」(ディスカッション)
- 日時
- 2008年8月4日(月曜) 14:00-16:30
- 場所
- 大阪工業大学 大宮学舎 1号館 情報演習室 2
- 大阪府 大阪市 旭区 大宮5丁目 16の1
- 演者(各30〜40分程度)
- 大阪府立松原高校 情報科 浜崎 眞吉 教諭
- 大阪府立桃谷高校 情報科 野部 緑 教諭
- 千里金蘭大学 中野 由章 准教授
- 大阪府立桃谷高校 情報科 野部 緑 教諭
- 司会
- 辰己 丈夫 東京農工大学/ILA教育の情報科分科会
- 概要
- 情報機器の普及にともない、児童・生徒・学生に求められるモラルの質が変化してきています。いわゆる「情報モラル教育」という名前で、この分野を高等学校では情報科の教員が、中学校では技術科の教員が担当することが当たり前になりつつあります。しかし、情報モラルの教育では、情報工学や情報技術は背景として極めて重要でありますが、主役ではありません。
一方、携帯電話を利用した児童・生徒対象の事件・事故が相次ぐ昨今、保護者へのフィルタリングの義務化など、さまざまな問題解決の案が考えられています。
このセッションでは、生徒たちが情報リテラシーを身に付けつつある現在、モラル教育がどのように変わっていくべきかについて、大阪府内の高等学校における情報モラル指導の実例を紹介頂きながら、「モラル教育の情報化」とも言うべき情報モラル教育と呼ばれている分野におけるICT活用をさぐっていきます。
- 参加費用(資料代として)
- 500円
- 参加申し込み
- ILAカンファレンス2008公式ページの記載に従って、メールあるいはPDF印刷→FAX送信などでお願いします。
- (公式ページには7月19日申込締切とでていますが、本セッションについては、期日を過ぎても全然OKです。)
PS: 他にもさまざまな行事を用意しています。そちらにもぜひ御参加ください。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント