« 新「高等学校学習指導要領」(案)の情報科関連部分を読む | トップページ | Moodle 1.5/EUC-JP/Postgres をバージョンアップする方法(経緯と奮闘編) »

2009年1月 6日 (火)

LiveCapture2, Stsrec, 午後のこ〜だ で収録装置を作ってみた

研究の過程で、どうしても18時間程度、連続して撮影・録音を行なう必要が生じました。そこで、画像と音声を長時間記録するソフトウェアについて、いろいろ調べたので、備忘録を兼ねて、ここに書いておきます。内容は「無保証」ですので、この通りにやって何かトラブルが起こっても責任はとれませんけど、それでもいいという人はやってみて下さい。

  1. 映像と音声の両方を長時間記録する

    • 小型のビデオカメラを使用する
    • USBカメラに附属のソフトを使用する
    • 有料のソフトを使用する

    の3通りがあります。僕が調べたところでは、最初の方法と2番目の方法(Logitechのカメラソフトについていた)では、長時間の記録をとると、長時間の巨大なファイルが出来上がります。(3番目の方法は、ソフトを入手しないとわからない。)ファイルがひとつだと、それはそれなりに使い易いのかも知れませんが、なにせ18時間にもなると、1GB程度の大きさのファイルになります。そうなると扱いにくいですね。

  2. 映像と音声を別々の方法で記録する。(映像編)

    映像を記録したり配信したりするソフトウェアとして調べてみたところ、「LiveCapture2」がよいとおもいました。というか、これよりいいものが全く見つからないほど、素晴らしいです。

    いろいろな機能がありますが、例えば「1分間隔で静止画像を撮影」しながら、かつ、「動体検知により10秒動画を撮影」ということもできます。ほかにもスケジュールに合わせて録画を始めたり終らせたりもできます。また、ストリーミングサーバー機能もあります。動画配信もOKです。("LiveCapture2" で検索するとたくさんでてきます。)

  3. 映像と音声を別々の方法で記録する。(音声編)

    映像と比べて、音声の記録ソフトには「決定打」というべきものがありませんでした。

    午後のこ〜だをそのまま利用すると、巨大なファイルになってしまいます。

    RecodingScheduler は、途中のバージョンからMP3作成のためには、別のソフトをコマンドラインで起動し標準入力に流し込むという方法をとるようになりました。古いバージョンは gogo.dll を利用できたのですが、こんどは、古いバージョンが mscomct2.ocx などのランタイムが古過ぎて途中で止まってしまいます。

    で、いろいろ探して見つけたのが、STSRECでした。これと、午後のこ〜だの gogo_8hz.exe を使用する設定を決めるのが大変でした。検索すると失敗例が紹介されていていますが、それを参考にして、いろいろやってできました。

    1. STSRECをインストールする。
    2. 午後のこ〜だをインストールする。
    3. 午後のこ〜だのインストール先("C:\Program Files\WinGOGO")に gogo.dll と gogo_8hz.exe というファイルができる。これらを、STSRECをインストールしたディレクトリ("C:\Program Files\stsrec" )にコピーする。
    4. メモ帳をひらいて次の内容を入力(コピペ)して、 "C:\Program Files\stsrec\gomp3.bat" という名前でバッチファイルとして保存する。
      "C:\Program Files\stsrec\gogo_8hz.exe" -b 128 %1 C:\tmp\%2.mp3
      del %1

      なお、上記の一番右のドライブ名とディレクトリ名は、最終的に mp3 ファイルができる場所です。

    5. stsrecを起動する。まずは全体設定から。
      1. 設定→保存→ファイル完成後コマンド実行にチェック
      2. その下の空欄の右の「参照」を押して、先ほどのバッチファイルを指定する。
      3. さらにその下の欄は、 "%F" %f とする。(引数の指定になる。)
      4. ほかは自分の好きな通りに設定する。(特に音質の設定を自由に。)
      次に分割設定をおこなう。これは「Split」を押して設定する。
    6. あとは、赤い丸ボタンを押すと録音開始。ファイルはSplitで指定された時間毎に別のファイルとして wav 形式で生成され、それを gogo_8hz.exe が mp3 に吐き出してくれます。バッチファイル中の del コマンドでファイルは自動消去されます。

とりあえず、以上でうまくいくはずです。情報の正確性を上げたいので、うまくいかないという報告大歓迎です。ちなみに、僕の場合、

  • 写真は 320x240 で 1枚 12,288byte で、写真を1分1枚にすると、10分あたり 122,288byte
  • 音声は 22.050Hz, 16bit, モノラルで10分当たり 9,605,120 byte
でした。10分で写真と音声を合わせて約10Mbyte、1時間にすると60Mbyteで、18時間で 1Gbyte となります。ほとんどが音声データです……。

|

« 新「高等学校学習指導要領」(案)の情報科関連部分を読む | トップページ | Moodle 1.5/EUC-JP/Postgres をバージョンアップする方法(経緯と奮闘編) »

コメント

私が採用したのは,「ビデオカメラのラインアウトをHDDレコーダに接続する」という方法でした。
●VideoJack1.1(http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se148167.html)をつかってWebカメラの映像をAVIファイルに保存させる実験もしたのですが,上限値を超えたら再生できないビデオファイルになってしまいました(;_:) Webカメラというか,USB入力を使うならLiveCapture2ですね。

投稿: 落伍弟子 | 2009年1月23日 (金) 02:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140645/43658279

この記事へのトラックバック一覧です: LiveCapture2, Stsrec, 午後のこ〜だ で収録装置を作ってみた:

« 新「高等学校学習指導要領」(案)の情報科関連部分を読む | トップページ | Moodle 1.5/EUC-JP/Postgres をバージョンアップする方法(経緯と奮闘編) »