検索ランキング上位に「教育情報化コーディネータ試験」が!
4月第2週になって、僕のblogの記事の検索ワードランキング上位に「教育情報化コーディネータ試験」が急に入ってきました。「何故だ?」と思い、自ら同じ検索語で調べてみて、すぐに納得しました。平成20年までは、4月頃には同試験の受付広報が始まっていたのに、それが今年は始まっていないらしい。それで、試験を受けようと思っている人達が、何か情報はないかと思って検索サイトで調べ、そして、僕が同試験を紹介している記事(2007年, 2008年)を参照しているようなのです。
なるほど…そういうことか。で、その途端に僕も「ことしは試験をやらないの?」と疑問が生じ、そこで同試験の顔となっている聖心女子大学の永野和男先生に直接問い合わせてみました。そうしたらさっそくお返事を頂きました。
- 試験実施事務局が JAPET から、情報ネットワーク教育活用研究協議会に移った。事務体制が変わるので、受付方法などを若干変更する。だが、試験の内容や性格づけなどはいままでとまったく変わらない。
- 4月15日に広報を開始した。
なお、JAPETのサイトには、平成20年までの過去問と正解をおいてあり、これは移ってないので、過去問を勉強したい方は上記のサイトをどうぞ御覧下さいとのことでした。
で、過去問なんですが、以前に僕もここで紹介したように、この種の試験としては珍しい存在です。それは「某社のソフトの使い方ベッタリの試験」ではなく、どちらかというと教員や情報教育に関わる業者の方に必須なフルーエンシー的な内容です。なので、特に情報教育に関わっている高校の先生方には、「絶対に受けて欲しい」とまではいいませんが、「教育情報化に何が求められているのか」を過去問での模擬試験で体験的に知ることはいいことだと思います。それで「これなら自分でもできそう」なら、実際に申し込んで受けてみてはいかがでしょうか?
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