VirtualBox で FreeBSD on Mac OS X(Intel)
このブログでは、Windows XP で動作する VMwarePlayer 上に FreeBSD を構築する話題を何度も取り上げています。VMware はとてもいい製品ですが、仮想マシン・仮想OSは VMware だけではありません。ほかのものも試してみようということで、今回は Sun が無料配布をしている VirtualBox を使用してみることにしました。とはいいつつも、単に使うだけでは面白くないので、VMware Player が動作しない Mac OS X の上に構築(Mac OS X といっても、残念ながら PPC では動作しないので、ご注意。)ということで取り組んできました。(なお、 VMware 社でも Mac OS X 上で動作する仮想マシンとして、 VMwareFusion を販売しています。)
以下、その操作の備忘録的メモです。
- FreeBSD-8.0R の bootonly とかかれた iso ファイルをダウンロード。
- VirtualBox で検索して、 Mac OS X 用の仮想マシンマネージャをダウンロード、インストール。
- インストール先となる仮想ディスクを作成。可変でも固定でもOK。
- マネージャの「設定」のところで、仮想ドライブデバイスの「IDE」を削除し、「SATA」を取り付ける。そのSATAデバイスに、さきほど作成した仮想ディスクを設定する。(これをやらないと panic reboot します。)
- CD/DVDドライブに、FreeBSD-8.0Rの iso ファイルを割り当てる。
- 起動を押してインストール。
- インストールが終ったら、rebootだが、reboot途中で左上の赤いボタンを押して仮想マシンの電源を切る。
- 再び設定を開いて、先ほどのCD/DVDドライブへの割当を解除する。
- 再び起動。
これでOK!でした。なんと簡単。で、順調に portsnap, svn などが動いていて、 GENERIC kernel も動いています。感動だなぁ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント